働き方

2024.01.10

上司を尊敬できない、月曜の朝が恐ろしい 仕事の「辞め時」を示す7つのサイン

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私たちは、日中の大半を働いて過ごしているため、仕事の意味や、仕事のためのエネルギーを見つけておくことは重要だ。行き詰まりを感じたり、目的に疑問を抱いたりしているなら、それは転職の必要性を示すシグナルかもしれない。

ただし、退職届を書き始める前に、もっとやりがいのある次の仕事を確保しておくこと。というのも、無職の状態よりも、在職中の方が転職活動はうまくいくことが多い。

以下に、転職活動に乗り出すべきであることを示す7つのサインを紹介しよう。

1. 上司を尊敬できない

「人は仕事を離れるのではなく、上司から離れる」とよく言われるが、それは正しい。

調査会社ギャラップの世論調査から、従業員の50%は「上司から離れるために」離職したことがわかっている。いまの上司が無能で、信頼できず、不誠実で、堕落しているとさえ感じ、別のチームに移れる可能性もないとしたら、転職を考えよう。

2. 自分は機械の歯車にすぎないと感じる

自分の仕事の意味や影響について考えよう。価値ある変化を生み出せている、と感じるだろうか? 自分の貢献がわずかで、意義を見出せないようであれば、自分の価値観や個人としての使命感にもっと合う仕事を探す時かもしれない。

3. 仕事に自律性がない

自分の好みや強みにほとんど関係ないことを押しつけられていると感じるなら、それはあなたが過小評価されているということだ。自律性は、仕事の満足度に大きく貢献する。自律性がないと、欲求不満になるし、やる気の喪失につながる。

4. 月曜の朝が恐ろしい

日曜の夜になると決まって不安感に襲われるというのは、何かが上手くいっていないことのサインだ。また仕事が始まると思うと不安でいっぱいになるなら、その原因を特定しよう。

気分の落ち込みの原因は、仕事そのものなのか、それとも、何か特定の要因なのだろうか? 後者であれば、月曜朝の憂鬱を軽減したり解消したりする解決策はあるかもしれない。しかし、仕事そのものが原因なら、別の仕事を探すべきかもしれない。
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翻訳=藤原聡美/ガリレオ

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