2023.10.02 07:15

エアバッグとシートベルトのアップサイクルでキャンプ用品を

リリースベース(松村)
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プレスリリースより

キャンプで薪を運ぶとき、けっこう重いし、手にトゲが刺さりそうだし、運ぶのに苦労するけど、廃車のエアバッグとシートベルトから作られた薪バッグは、ちょうどいい大きさで頑丈で、なんだかいい感じだ。

廃車買取サービスの「廃車王」とアウトドアライフストアWILD-1(ワイルドワン)がコラボして、廃車の部品を利用した薪バッグを開発した。じつは、エアバッグとシートベルトは、通常はリサイクルされずに裁断のうえ廃棄されるのだという。どちらも非常に丈夫な素材でできていて、廃車から取り出した部品とは言え、十分に使える。しかも、エアバッグはよほど大きな事故を起こさないかぎり膨らまないので、ほとんどの車は廃車時には一度も使われない新品の状態だという。なんとももったいない。

それを、WILD-1のアウトドアブランド「テンマクデザイン」が薪バッグに作り替えた。特徴は、いろいろな車から取り出した部品なので、基本的なデザインや耐久性に差はないものの、大きさや色に多少の違いがある、いわば一点物というところ。だから愛着も湧く。車のなかで、どこかの誰かの命を守り続けてきたエアバッグとシートベルトが、今度は自然のなかで我々の心を癒してくれる。そんなストーリーのあるアウトドアグッズは、宝になりそうだ。

tent-Mark DESIGNS エアバッグ 薪バッグ
価格: 1980円(税込)
販売場所:WILD-1全店(オンラインストアを含む)

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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