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2022.12.16 09:00

LinkedInなしで最初の仕事を獲得する方法

田中友梨
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パンデミックは、ハンドシェイクにとって最初の大きな試練であり、最大のチャンスでもあった。2020年春の数週間で、20歳から24歳の大卒者の失業率は4.2%から、同年6月のピーク時には20.4%に急騰したのである。「私たちは、製品ロードマップをすべて窓から投げ捨て、社内を結集して、どうすればバーチャルツールを構築できるかを考えました」とロードは言う。「その年の卒業生が道を踏み外さないようにするために、本当に役立つ機会を得たのです」。

同社はすぐに、大学がバーチャルなキャリアフェアを開催するための製品を発売した。雇用主はHandshakeのソフトウェアを使い、30分のグループミーティングや10分の学生との1対1のスケジュールを簡単に組むことができた。2021年には、Handshakeは約6000の就職フェアの開催を支援し、そのうちの4分の3はバーチャルなものだった。新型コロナはすべてを加速させた。2019年、Handshakeは954校と契約していた。2021年末には、その数は1399校に達した。

全米107校のうち66校のHBCUと、その他のサービスが行き届いていないコミュニティに対応する280校をプラットフォームに持つHandshakeは、#MeTooやジョージ・フロイドの抗議運動をきっかけに雇用者が約束した多様な雇用目標を実現するのにも役立っていると主張している。Handshakeの約1200万人のユーザーのうち、13%が黒人、12%がヒスパニックまたはラテン系、15%がアジア系、そして59%が女性であるという。



「Handshakeは、優秀な人材を見つけるための多くのデータを提供し、そのおかげで、リーダーシップや採用担当者と多様性の議論を進めることができます」と、語学教育アプリのDuolingo(デュオリンゴ)で大学の採用を担当するレニー・デイヴィスは述べる。
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翻訳=上西 雄太

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