ビジネス

2022.12.06

まだやってしまうオンライン会議での5つのミスとその回避方法

Getty Images

多くの人が、Zoom(ズーム)、またはGoogle Meet(グーグルミート)、Microsoft Teams(マイクロソフトチームス)、Cisco Webex(シスコウェブエックス)などを会議の主要メディアとして2年以上使っているが、デジタルミーティングを使いこなすスキルはまだ成熟していない。もし、Zoomと同じ頻度でウェイトトレーニングをしていたら、私たちはみなドウェイン・ジョンソン(通称「ザ・ロック」、米国の元プロレスラーで映画プロデューサー)のような姿になっていたことだろう。しかし、何らかの理由で、私たちはそのようなZoom筋肉を鍛えられていない。結果として、それは個人ブランドに影響をおよぼしている。

こうしたメディアに対する能力を強化することが、なぜあなたのキャリアを成功させるために(そしてミーティングに参加する他の人々の正気を保つために)必要不可欠なのかの理由を説明しよう。

・デジタルミーティングはなくならない。通勤形態に戻る人もいるが、すべてではないにしても一部のミーティングはハイブリッドになる可能性が高い。つまり、オンラインミーティングは常にその一部として残る

・ミーティングは仕事の時間の大きな部分を占める。これが優れているということは、1日の大部分で並外れた価値を提供し、個人のブランドバンクに巨額の預金をしているということを意味する

・ミーティングは、あなたがインパクトと影響を与えたいと思っている人たちに対して、個人的なブランドを構築するための最高の機会を提供する

・こうしたミーティングを制することは、自分の足跡を残すことでもあるのだ。会議で学んだり発揮したりしているスキルは、あらゆる形式の動画にも応用できる。直接その場に居合わせられない時にこそ、そのようなビデオコミュニケーションは最適だ
次ページ > 典型的な5つの間違い

翻訳=酒匂寛

ForbesBrandVoice

人気記事