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2022.09.02 12:30

自分へのご褒美 江戸前寿司 リアルネットワークス高村徳明の推しメシ

谷本 有香

港区六本木「江戸前 服部」の寿司

社会で活躍するリーダーや、著名なビジネスマンたちのパワーの源は何なのか?彼らの「パワーフード」から、彼らのエネルギーの源を探るシリーズ。

今回は、アメリカに本社を置くリアルネットワークス・アジア太平洋地区・副社長の高村徳明さん。AI顔認証ソフトウェアをパートナー企業と共にソリューションとして開発し、日本を含むアジア太平洋地域にビジネス展開しているリアルネットワークス。昨年は、NTTドコモと販売代理店契約を締結し、AI深層学習を採用した世界最高水準の高精度な顔認証ソフトウェア「SAFR(R)(セイファー)」と、NTTドコモの5Gネットワーク等のアセットを組み合わせ、新たな付加価値を届けるという画期的なニュースが業界の話題になった事でも記憶が新しい。

「SAFR(R)(セイファー)」の最新試験結果では、世界各国から298のアルゴリズムが提出され、Wild Face(動画等、生活環境の中で撮影された顔画像)のテストでも顔認証スピードが最速、かつ顔特徴モデルサイズが最小という結果を残している。これにより、安心・安全・便利さと共に、ハードウェアのコスト低減が可能になり、その結果、TCO(総所有コスト)が下がるメリットが。国内では、既に大手施設や病院や介護ロボットに5Gと組み合わせて導入される等、DXの加速に一役買う注目企業を牽引している。



数多くの外資系企業の重要なポジションを歴任してきた高村副社長の「推しメシ」は、六本木「江戸前 服部」の寿司。「六本木の小さなお店だった時に、ランチで利用して以来13年間、移転した今も通い続けています」。神宮前「おけいすし」、乃木坂「かざま」、銀座「原だ」で修行を積み独立した服部大将の握る寿司に魅了され、「ビジネスで利用したり、自分へのご褒美だったり、大切な人と特別なひとときを過ごしたり」と、あらゆるシーンで店に足を運んでいる。



高村副社長の利用は、ディナーで。メニューは、つまみと握りが交互に出てくるお任せコースがデフォルト。木曽で育まれた樹齢500年の檜を配した店内は、選りすぐりの器と共に、日本の伝統美を活かしたスタイルゆえ、海外からのゲストにも好評。

13年間通う理由は、「最高のお料理、素晴らしい環境、そしてアットホームなおもてなし、というプロフェッショナルなエッセンスが集結していて、至福の時間になるからです」。よって、ここ一番という重要なディナーの時も、店主にお願いしておけば安心。最高のおもてなしと料理が確実に約束されているから、という絶対的な信頼関係が。又、家庭を大切にする高村副社長らしく、太巻きのお土産を自宅に持ち帰る事もあるそう。



とっておきの忘れられないエピソードも。「イチロー選手の引退試合の観戦用に、特別に仕出し弁当を作っていただき、東京ドーム球場でお弁当を開けた時、繊細な美しさに心が震えました!同行した本社のCEOやお客様も、その美しさと美味しさに感動して、後々まで語り継がれる出来事になりました」

江戸前 服部
港区六本木7-4-12 ジャスミン六本木ビル1階
03-5474-2026

文=中村麻美

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