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2022.05.30 07:00

エアビー、「どこでも勤務」の恒久化に自信

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エアビーアンドビーを利用した長期滞在は、2022年第1四半期に過去最高を記録し、19年同期比で倍以上となった。1~3月に予約された宿泊日数合計のうちほぼ半分は1週間以上だった。

チェスキーは2月の収支報告で「旅行業界では商用航空の登場以来最大の変化が起きていることは明らかだ」と発言。「遠隔勤務により、多くの人はオフィスにいる必要性から解放された。その結果、人々は数千の町や都市に散らばり、一度に数週間から数カ月、あるいは全シーズンを通して滞在している」と指摘した。

同社は、自社の従業員にも柔軟な勤務を許している。先月には、社員が米国内のどこからでも勤務できるようにすると発表した。また9月からは170カ国以上で生活・勤務できるようになり、各ロケーションにつき最大90日までの滞在が許可される。

編集=遠藤宗生

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