ライフスタイル

2020.06.12 08:30

梅雨どき、一流は足元で妥協しない。「靴カバー」という知恵

石井節子

Getty Images

梅雨入りし、雨の回数が増える季節。恵みの雨ともいうが、やはり雨は苦手だ。

じめじめしていて気持ちが悪く、外が暗いとなんだか気分も落ち込んでしまう。しかし筆者にとってはそれ以上に、靴が汚れてしまうことが辛い。どんなに気をつけて歩いていても、濡れたり泥跳ねをしてしまうことは避けられない。

だからといって、「濡れてもいい雨の日仕様の靴」で出かけると、正念場で自信が持てない。1日のテンションも下がる。昔から「足元を見る」という慣用句があるように、「足元」は意外に「自信」やステイタスの源なのだ。

だからこそビジネスパーソンは、ここぞというクライアント先へのプレゼンには雨でも「勝負靴」を履いて出るだろう。疲れて帰宅した後のメンテナンスが手間、何より革靴の場合は修復不可な場合も多いのだが──。

そこで今回は、梅雨でも「足元で妥協しない」ために、大切な靴を綺麗に保つ最新アイテムをいくつかご紹介する。

ビジネスシーン向けの「ブラック」「透明」も

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まずは、靴カバーブランドの「BLOCK WHALES」。第4弾となるリニューアルされた靴カバーが発売された。

前回お披露目したカラーの中から、評判の良かったイエロー、グレー、ピンクの3カラーを正式販売することが決定。お洒落なカラーで、憂鬱になりやすい雨の日でも気分は明るくなれそうだ。

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人気の3色以外にも、ビジネスシーンにぴったりのブラック、シューズのデザインを損なわない半透明も販売される。

使用した前後で持ち運びがしやすいように、パッケージも携帯性を強化したものにリニューアルされた。

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丈夫な天然ラテックスとシリコン素材で、破れにくい。そして、伸縮性に優れているため、どんなアグリーシューズ(韓国発で大人気を博している、厚底など、一般的にボリュームがあるタイプの靴)にも使用可能。天然素材の使用及びニオイ除去がされているので、ラテックス特有の嫌なニオイもほとんどない。滑り止め機能パッドも付いているため、転びやすい雨の日でも安心だという。

雨の日だけでなく、旅行先、洗車の際、アトリエ、ビーチなど......。様々なシーンで各種汚れからお気に入りのシューズを守ることができる。着脱時間は約5秒。サイズ展開も15cmから29cmまでと豊富で、子供から大人まで使用可能だ。
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文=長谷川 寧々

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