テクノロジー

2020.05.03 08:30

ドイツの機械翻訳「DeepL」がすごい。ついに日本語対応も

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「困難な年になることが予想されるにもかかわらず、楽観的でいられる理由を探しているのであれば、フォーブスの2020年の30アンダー30アジアクラスを見てみましょう。若手の起業家やチェンジメーカーが毎年選出されるこのランキングには、未来のあらゆる可能性に対応するための準備が整った、明るく革新的なリーダー300人が名を連ねています」

こう紹介したのはForbesUS版『Meet The Top Young Entrepreneurs Of The Forbes 30 Under 30 Asia 2020 List』だ。

原文は、「you’re looking for reasons to stay optimistic despite what is promising to be a challenging year, look no further than the Forbes 30 Under 30 Asia class of 2020. This annual roster of young entrepreneurs and change makers packs a punch, with 300 bright and innovative leaders ready and equipped to adapt to whatever the future may hold.」となっている。

普段から英文に馴染みがないとここで離脱しそうだが、少し待ってほしい。現地情報や専門情報など、本当に知りたい情報が翻訳され、私たちの元に届くには少々時間がかかるもの。急いで翻訳ツールをつかって情報をキャッチしようとする人は少なくない。しかし、細かなニュアンスが微妙な表現が反映されていないため、その文章が意図することを汲み取れずに困ったことはないだろうか。

Google、Amazon、Microsoftといった大手テック企業では翻訳機能を展開しているが、いま、ドイツの会社「DeepL」が存在感をだしつつある。翻訳のスピード感もさることながら、その正確なニュアンスがユーザーの心を掴むのだ。上記のForbesUS版の記事もDeepLで翻訳した。
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文=上沼祐樹

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