ジョーダンのドキュメンタリーが放送開始 「神」の活躍、23の数字でおさらい


1万:ヘーヒルはESPN向けに各50分の10話を制作するのに、撮影された映像のうち1万時間分をカットした。

200万:ラスト・ダンスの予告編(3分)は、昨年12月の公開以来、「ユーチューブ」で200万回再生された。ESPNは17日、放送開始に先立ち第1話のショートクリップ(5分)も公開している。

2900万:MJのブルズでのラストシーズンとなった1998年のNBAファイナルは、史上最高となる1試合平均2900万人が視聴した。優勝が決まった第6戦の視聴者は3590万人に達し、こちらも過去最高を記録した。

3310万:ブルズ時代最後の年、ジョーダンの年俸は3310万ドル(現在のレートで約35億6000万円)だった。彼のNBAでの年俸総額は、マイナーリーグでプレーしていた時期にブルズから支払われた400万ドルを含めて9400万ドル(同約100億円)に上る。

1億3000万:ジョーダンが昨年、ナイキから得た収入は推定1億3000万ドル(約140億円)。84年に結んだナイキとの最初の契約は年50万ドル(現在の120万ドル=約1億3000万円)相当だった。

3億2000万:ジョーダンが出資者に名を連ねるeスポーツのチーム「Team Liquid(チーム・リキッド)」は、3億2000万ドル(約34億円)という評価額を得ている。

15億:フォーブスの最新の評価では、ジョーダンがオーナーのホーネッツの資産価値は15億ドル(約1600億円)で30チーム中25位。

21億:ジョーダンの純資産額は過去1年に3億ドル(約320億円)増え、21億ドル(約2300億円)になった。ホーネッツの価値が上がったことや、エンドースメントによる収入が1億4500万ドル(155億円)あったことが寄与した。フォーブスがまとめた2020年の世界長者番付では1001位。

31億:ナイキの2019年5月期決算では、ジョーダン・ブランドの卸の売上高が31億ドル(約3300億円)に達した。同ブランドは19年9〜11月期に、四半期では初めて売上高を10億ドルの大台に乗せている。

編集=江戸伸禎

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