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2018.10.17 11:00

スマートロック「SESAME」は新たなライフスタイルを創造する

ジャーミン・グー CANDY HOUSE CEO| 2011年国立台湾大学卒業。学位Double Bachelor’s Degree。専攻Physics。Mechanical Engineering。13年スタンフォード大学入学。–学位Master’s Degree。専攻Mechanical Engineering。15年2月CANDY HOUSE 設立。現在に至る。

日本最大級のクラウドファンディングサービス「Makuake」で、公開わずか一カ月にも関わらず5千万円を超える額に到達し、脚光を浴びている、スマートロック「SESAME mini」。開発したCANDY HOUSEのCEOのジャーミン・グーは「ふだん使うカギをスマホに入れるだけで、世界が変わるということを証明したかった」と、動機を語る。実は、アメリカでも同様にクラウドファンディングを活用し、当初の目標額の15倍となる、1億4千万円を集め、急速に認知度を広めた実績をもつ。会社創業から3年、世界で「SESAME」は現在、5万台が稼動している。「SESAME mini」は、日本のデッドボーン式のカギの規格に合わせて改良されたもので、スマートロックとしては世界最小、最軽量を実現した待望のモデルなのだ。

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そもそも、スマートロック『SESAME(セサミ)』シリーズはなぜ世界中の人々をこれほどまでに夢中にさせるのだろうか。

利便性? 革新性?

「もちろんもそれもありますが、テクノロジーの発達によって、人々がよりシンプルで、よりスマートなライフスタイルを求めていることのほうが大きいと思う。あらゆるカギが財布と同じようにスマホで簡単に管理できれば、働き方、遊び方、子育てなど、さまざまなシーンでカギが必要だったいままでとはまるで違う“嬉しい変化”に気づいてもらえるでしょう。最高品質のクオリティと強固なセキュリティを兼ね備えたスマートロック『SESAME』は、多くのユーザーに良い影響を与えているのだなと、いま、私は実感しているところです」と、ジャーミンは感慨深げに言う。



「SESAME」の本体を入手し、プレイストアやアップストアでアプリをダウンロードすれば、すぐにこのスマートロックの世界観を体感できる。Gmailやフェイスブックアカウントを利用すれば、面倒な登録手続きなど一切必要ない。ジャーミンが「SESAME」の魅力を5つに絞って、話してくれた。

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SESAME mini の魅力

①鍵を意識する必要がなくなる、オートロック&アンロック機能
人は一日のさまざまな場面で意外とカギについて考える時間が多い。慌しい朝の出勤時、両手いっぱいに買い物袋をぶら下げて帰ってきたときなどがそう。そんなときにちょっとしたストレスになるのがカギの取り出しや開け閉めだ。「SESAME」なら、GPSでユーザーの位置を把握して帰宅した際に自動で鍵を開けてくれる。スマホの画面を軽く3回ノックするだけで解錠、施錠することも可能だ。

「『SESAME』は、5秒から4分の間で好きな時間にオートロックの設定もできます。慌てて家を出たときも、自動的に施錠されるので、カギのかけ忘れの心配などは、今後一切なくなるのです」

②オフィスでスマートロックをシェアすれば、出退勤管理も容易に!
家族や親戚、あるいは親友、恋人にアプリをダウンロードしてもらうだけで、カギをシェアできるのも魅力の一つ。何時何分に解錠され、施錠されたかスマホに通知が来るので、誰がいつカギを開閉したか、オーナーやマネージャーがその履歴をアプリで確認できる安心機能も搭載されている。親しい人を家の外で待たせることもなくなるわけだ。

「『SESAME』は、家のカギに限らず、オフィスやシェアハウス、別荘などに取り付けることで、さらに活用の幅は広がります。小規模オフィスでは出退勤管理に応用できますし、シェアハウスでは合鍵をつくる必要もなくなる。大勢の仲間が集まる別荘などでは、集団で行動せずに、それぞれがゴルフやテニスといった自分の好きなレジャーを楽しめる。カギのシェアで、ライフスタイルの自由度は大きく増すでしょう」

③ネット環境があれば、世界中のどこからでも「SESAME」の操作が可能
Wi-Fiを利用すれば、ネットを利用してどこからでも「SESAME」にアクセスできる。例えば、温泉旅行に行ってくつろいでいるときに、急な宅配を受け取ることも可能だ。

「子どもたちはカギを持たず、あるいはカギを閉めずに遊びに行ってしまうことがよくありますよね。『SESAME』の遠隔操作機能を利用すれば、こうしたトラブルにもすぐに対応できます。例えば、会社にいてもカギの開け閉めができますし、履歴を確認すれば、夕方に子どもが家に帰っているかどうかもわかります。つまり、『SESAME』が子どもを見守ってくれる役目を果たします。スマホを持っていない子どもが手動で解錠・施錠しても履歴に反映されるので、ユーザーの方々には世界共通で喜ばれているサービスです」

④最強の暗号システムの採用で、セキュリティ対策も万全
「SESAME」は、AES-256-GCMとTLS 1.2という強固な暗号化システムを採用。1部屋サイズのスーパーコンピューターを家の前にもってきたとしても、解読までには数年掛かるという鉄壁さを誇る。

「万が一、『SESAME』が壊れても、すぐに代替商品を送ることができます。お客様が壊れたと気づく前に、モーターやクラッチなど、どの部分が故障したのかインターネットを通じて、弊社のカスタマーセンターに通達されるのです。IoTの技術を利用することで、いままでにはあり得なかったサポートが可能となりました。この技術もまた安全性を高めます」

⑤進化する「SESAME」、遂にはスマホも不要になる!?
「SESAME」は、Google Home、Google アシスタント、Amazonアレクサにも対応。IFTTTを使ってさまざまなサービスとの連携を実現している。この場合、スマホすら不要で、ユーザーの声自体が家のカギとなる。

「実は『SESAME』の機能、可能性に関してお話しするとキリがないのです。今回は基本的な話をしましたが、いずれは、さまざまなディベロッパーが新しいシステムを実現できるカギのプラットフォームをつくりたいと考えています。例えば、アメリカや中国では、ホテルや不動産会社が「SESAME」のAPIを使って、新たなサービスを開発するといった嬉しい動きも出てきています」

優れた機能が満載の「SESAME」だが、日本向けの「SESAME mini」の発売は来年の3月を予定している。待ちきれない人は、前述した「Makuake」に、10月30日まで掲載されている「SESAME mini」のクラウドファンディングに参加するのがいち早く入手できる唯一の手段だ。無限の可能性を秘めた「SESAME」はいったいどこまで進化するのだろうか。

⇒「SESAME mini」の詳細はこちらから
https://www.makuake.com/project/sesame/

Promoted by CANDY HOUSE text by Hiroshi Shinohara photograph by Shuji Goto edit by Akio Takashiro

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