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2018.09.14 11:00

コニャックの王「ルイ13世」を選んだ男、「ルイ13世」に選ばれし男

樹齢100年を超えるオーク材で造られた樽を使い100年もの長きにわたって完成させた酒を楽しむ。コニャックの、いや、すべての酒の中で究極のラグジュアリーともいえる「ルイ13世」を愛する男たちのモノローグ。

ー第1回 大江 匡(プランテックアソシエイツ代表取締役会長)ー
ひとり静かに1日の余韻を楽しむ

「ルイ13世」を初めて飲んだのは……はっきりとは憶えていないんだけれど、20年くらい前でしょうか。当時からホテルオークラ東京の「オーキッドバー」を愛用していましたが、そのころ、バーのエントランスに赤い革のボックス入りでディスプレイされていたんですよね。それを見て、いつか飲んでやろうと。一言で言えば憧れの酒でしたよね。

その魅力? これはもうまず飲んでみてください、としか言えないんだけれど(笑)、洗練された芳醇な香りと、幾重にも連なる深みのある風味、そしてスルスルと飲めるスムーズな口当たりは他のコニャックと一線を画するもの。断然、別格ですね。


大江氏のキープボトル。5年ほど前から1年に2本ほどのペースでキープしている。

実はぼくはワインやビールはあんまりいただかないんです。好むのは、「ルイ13世」などのブランデーや、ウイスキー、そして焼酎など。蒸留酒のほうが身体に合うようでして、会食やビジネスディナーなどの場でも、自分でセッティングできる際には、食中でも蒸留酒で通しています。でも、「ルイ13世」を飲むのはいつも食後かなぁ。それも1日を締めくくる最後の一杯としていただくことが多いようです。

というのも、やはり「ルイ13世」の余韻が長く、すばらしいんですね。今日も1日いろいろあったけど、まあ満足のいく日だった、なんて満ちたりた気持ちで自宅へ帰り、そのままベッドへ直行しちゃう。これ、最高の気分です。

「ルイ13世」は自宅には置いていません。飲むのはもっぱらこの「オーキッドバー」で。ボトルキープしているから便利だし、スタッフのみなさんも良くしてくださるから、という理由もありますが、それ以上にこの雰囲気が好きなのかな。そして飲むのも、だいたいひとり。多くてふたりか、3人か……「ルイ13世」には騒がしい場所や雑然とした雰囲気は似合いませんよ。そうそう、それと、オークラのバーマンたちに注いでもらった「ルイ13世」は味が違うの。これ、本当。やはり、すばらしい酒にはすばらしい空間とサービスが必要です。


「ルイ13世」のアロマや風味をより深く味わえる専用グラス。大江氏のイニシャル入りのスペシャルバージョンがお気に入り。

他にどこがふさわしいか? そうね……お城とか、お寺とか。時の積み重ねを感じさせる本物の場所でしょうね。「ルイ13世」には100年を超えて熟成されたオー・ド・ヴィーもブレンドされているそうですが、それはつまり、このお酒そのものに100年前の空気や大地の恵みが凝縮されているということでしょう。1世紀前から届く贈り物のような美酒には、やはり本物の空間でないとね。

仕事でなにかいいことがあって、ひとりで祝杯をあげたい。そんな気分のとき、あるでしょう? そんなときは「ルイ13世」。また、この豊かな風味を味わっていると、思いもよらぬアイディアが浮かんでくることもあるから、煮詰まっているときも「ルイ13世」。ぼくにとっては特別なお酒です。


ルイ13世 LOUIS XIII
フランス南西部の地名にちなんだコニャックは、仏AOC(原産地呼称)統制により、コニャック地方原産のブドウを100%使用するが、その中でも最上級であるグランド・シャンパーニュ産のブドウを100%使用したコニャックの最高峰が「ルイ13世」。1本のボトルの中には、100年の時間をかけてようやく完成する、1200種超のオー・ド・ヴィーのブレンド。バカラ社が1本ずつ手作りするデキャンタ(ボトル)は1874年の誕生以来ほとんどデザインを変えておらず、個々にナンバリングが施されている。まさに珠玉のプレミアムコニャック。
度数:40度
容量:700ml
参考小売価格:315,000円(税別)
問い合わせ:www.louisxiii-cognac.com

大江 匡 Tadasu Oe
プランテックアソシエイツ代表取締役会長
1954年大阪生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。85年プランテック総合計画事務所を設立。87年東京大学大学院工学建築研究科修。05年プランテックアソシエイツ代表取締役就任。代表作に細見美術館(京都)など。近年はインバウンド需要のための「ファーストキャビン」の展開など、その活動は多岐に渡る。

Promoted by RÉMY COINTREAU JAPAN text by Miyako Akiyama | photograph by Kenta Yoshizawa

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