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4月18日、ウーバーは食品デリバリーサービス「ウーバーイーツ」の対応レストラン数が4万6100店舗を突破したと発表した。店舗数の増加は昨年10月か2倍以上の伸びとなっている。

配車サービスで世界の覇権を握ったウーバーは、食品デリバリー分野でもその地盤を固めつつある。利用可能地域は世界24ヶ国の71都市に広がっている。

ウーバーイーツの対応レストランの約60%は米国だが、同社は国内でPostmatesや DoorDash、GrubHubらとの競争にも直面している。GrubHubはニューヨーク及びシカゴで強みを持ち、PostmatesはLAで勢力を拡大中だ。

ウーバーイーツは米国よりもむしろ海外に活路を見出している。日本や南アフリカ、オーストラリア、フランス、ブラジルの一部の都市で展開中だが、間もなく韓国やインドにも進出する。一方でGrubHubは米国のみで5万以上の店舗と提携しており、海外ではロンドンのみだ。

ウーバーイーツの専用アプリには、お薦めのレストランの表示やカスタマイズ可能な配達地点の指定、デリバリーの追跡機能等が盛り込まれている。これといって画期的な機能は無いが、競合と戦うには十分なものだ。

食品デリバリーの世界展開を進める上で、ウーバーの強みはこれまで世界各国の規制当局と激しいバトルを繰り広げてきた歴史だ。他のスタートアップ企業が持たない、経験の蓄積がウーバーにはある。

編集=上田裕資

 

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