最年長の大富豪ロックフェラーが遺した25の言葉、100年間に学んだ人生の教訓とは

デービッド・ロックフェラー・シニア (Slaven Vlasic / gettyimages)


13. 言いたい奴には言わせておけ ─ ほんのわずかでも「出る杭」になる人が、面の皮を厚くしておくことは非常に重要だ。

14. 父親になることが、新しい視点を与えてくれる

15. 家族を大切にする ─ 祖父とパートナーたちは、仕事の上では厳しくやり合うこともあった。だが、それは仕事上に限ってのことだった。

16. 家族のために行動する ─ (兄の)ネルソンの選挙運動に表立って協力することはあまりなかったが、時には一緒に人前に顔を出す義務も感じた。

17. (しかし、)一番驚かせてくれるのは家族だ ─ ネルソンと(二番目の妻となった)マーガレッタ・ハッピーの不倫関係を知ったときには、ショックを受けた。一番近くにいる者が最後まで気付かないというのは、よくあることだ。

18. 趣味を持つ

19. 良き師を見つける ─ 私が歴史に興味を持ち、ずっと関心を失わなかったのは、6年生のときの先生のおかげだ。

20. 人間は自分にないものに引かれる ─ 妻と一緒に過ごす時間は楽しかったが、私たちはそれぞれ異なる関心事を持ち、相手がそれに時間を費やすことを互いに認めてきた。それが、長く幸せな結婚生活を送るためのカギだったのだろう。

21. 分相応に暮らす ─ 簡単に借りられる金は投機に使うこともできるし、手を広げすぎることにもつながる。

22. 冒険心を大切にする ─ 兄のローレンスは、何でも一度は試してみるという考えの持ち主だった。新しいアイデアに対する兄の関心は決して衰えることがなく、ベンチャーキャピタリストとして大きな成功を収めた。

23. 外国について知る

24. 後悔せずに生きる ─ 祖父は後悔のため息をついたことがなかった。(違法だとして解散を命じられた石油トラストの)スタンダード・オイルも、社会に利益をもたらしたと確信していた。

25. 永遠に残るものを作る ─ ビジネスを通じて得ることができる喜びには、永続性と自分自身を超える価値の創出がある。

編集 = 木内涼子

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