あなたを操るために「サイコパス上司」が取る7つの行動

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3. 自分の不品行ついてあなたを非難する

典型的な例は、浮気を何度も繰り返す人が、原因は配偶者が異性を親しくしていたことにあると主張する場合だ。他人を操ろうとする人は、自分の行動を客観的に見ることを拒否したり、またはそれができなかったりする。

4. 「ガスライティング」を試みる

「ガスライティング」は巧妙な計略やうそ、策略を用いることで、相手にその人自身の知識や記憶、認識、さらには正気さえも疑わせ、それによってその人を操ることだ。

この言葉は、登場人物の一人が妻に「自分は精神に異常をきたしている」と信じ込ませようとする舞台劇(1938年)からきている。「そんなことは起きていない」「どうかしているんじゃないのか?」「君は分かっていないだけだ」というような言い方が、ガスライティングを試みる人に共通した発言だ。

誰かがあなたの認識や考えを否定しても、簡単に受け入れたり、降参したりしてはいけない。できれば問題とは直接的に関わっておらず、さらに事実を慎重かつ思慮深く調べることができ、信頼できる誰かに相談するべきだ。

5. あなたの限界を試そうとする

他人を操ろうとする人は、いつでもあなたの限界を試そうとする。道徳や倫理、その他の面であなたがどれだけ無理をすることができるか、確かめようとするのだ。

断固とした態度を取り、自分が正しいと思うことに忠実であり続けること。屈してはいけない。

6. ある日は「愛情と思いやり、理解がある人」だが、翌日には正反対の人になる

交渉相手が自分の以前のパートナーたちを罵倒したり、その人たちについて攻撃的、または傲慢と思えるような言い方をしたりするなら、注意が必要だ。いつか(明日かもしれない)その人は、あなたを標的にする可能性がある。

7. あなたをコントロールしようとする

他人を操ろうとする人は、人や状況をコントロールするのが大好きだ。あるときはひそかに、あるときは公然と、あなたの行動や思考、感情を意のままに操るためなら何でもしようとする。

編集 = 木内涼子

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