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高級ハンバーガーチェーン、シェイクシャックの栄光の日々は終わりに近づいているのだろうか――。同社の第4四半期の既存店売上高の伸び率は、前年同期から大幅に落ち込んだ。2017年の展望にも勢いがなく、決算発表後に株価は下落した。

3月1日、シェイクシャックは2016年の決算発表を行った。第4四半期の売上は7330万ドル(約83億7000万円)。これは7090万ドルのウォールストリート予想を上回った。

一方で第4四半期の既存店売上の伸び率は1.6%と、前年同期の11%から大幅な減少となった。CEOのランディ・ガルッティは同日のカンファレンスコールで、10~11月の売上は上々だったが、ホリデーシーズンの影響で12月は落ち込んだと語った。落ち込みの理由の一つに、店舗が多数立地する米国の北東部の寒さが厳しかったことを挙げた。

「上場から2年目で我が社のチームが成し遂げたことを誇りに思う。2016年は飲食業界にとって厳しい年だったが、今回の業績には満足している」とガルッティは述べた。

第4四半期の純利益は390万ドル(約4億4500万円)で1株当たり15セント(約17円)だった。通年では売上が2億6850万ドルで、前年比43.5%増となった。純利益は2015年が880万ドルのマイナスだったのに対し、1240万ドル(約14億円)のプラスに転じた。通期の既存店売上の伸び率は4.2%で、2015年の13.3%と比べて大きな減少となった。

伸び率の減少にも関わらずガルッティは「今年は米国内の新店舗を拡大し、アプリの改善も行い、成長の年にしたい」と述べている。

シェイクシャックは2017年の見通しを、通期売上が3億4900万ドル~3億5300万ドル、既存店売上の伸び率を2~3%と予測している。業績発表を受け、シェイクシャックの株価は時間外取引で5%以上下落した。

編集=上田裕資

 

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