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ナイアンティックのジョン・ハンケCEOは今後のポケモンGOの新機能に関し、ニュースメディアWaypointの取材に応えた。記事中でハンケはポケモンGOのこれまでの歩みを振り返りつつ、期日は明確にしなかったものの、今後の機能改善や新たな動きについて言及した。

ポケモンGOユーザーにとって目下、最大の関心事と言えるのが、対人戦(PvP)の導入やトレード機能の実装だが、ハンケはこれに関し、「サーバーのトラブルさえなければ早期に実装されていた」と述べた。ナイアンティックはサーバーの問題の解決に乗り出しており、対人バトルやトレード機能の実装は「準備中だ」としている。

また、現状で多くのユーザーから不満が出ているジム対戦システムについてハンケは、彼が当初考えていたほど緻密な設計になっておらず、「未発達な段階だ」と述べた。このことは近い将来、ジム対戦にアップデートがもたらされる可能性を示している。

一方でポケモンの追跡機能に関しては、現状よりも共同プレイ要素に注力する方針で、プレイヤーたちがリアルな空間の中で楽しみを見つけていく方向で調整すると述べた。さらに、米国での立ち上げ時に実装されていた、ポケモンへの距離の概算表示が復活する予定はないとしている。

また、ハンケは2017年のポケモンGOの最大のゴールの一つとして、ナイアンティックが主導するライブイベントの開催をあげている。「個人的にもイベントの開催は望んでおり、2017年に実現したい事の一つだ。現在のポケモンGOの人気のスケールを考えると、実現にあたっては複雑な課題も抱えているが」とハンケは述べた。

多くのユーザーが待ち望む、第2世代のポケモンの実装についての言及はなかった。

ゲーム業界関係者からは今回のインタビューを読んだ感想として、「対人戦が導入されるとしたら、その前にトレーディング機能が実装されるべきだ。しかし、トレード機能の導入は慎重に行なう必要があり、ブラックマーケットでポケモンが売買される事態は避けなければならない」といった声もあがっている。

また、リアルイベントの開催については一部から「ナイアンティック社はイベントを通じ、“伝説のポケモン”をリアル空間に出現させる夢を抱いている。ハンケが言うように、イベントの実現の可能性には疑問もあるが、“実現したい”という彼の言葉を信じたい」と、開催を待ち望む声もあがった。

編集=上田裕資

 

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