ビジネス

2017.01.03

有望スタートアップのCEOが明かす、2017年を生産的に過ごすための裏技

HotelTonightの創業者、サム・シャンク (Photo by Noam Galai/Getty Images for TechCrunch)


「本当に必要なミーティングにしか顔を出さないこと。代わりに、ただ考える時間を少しでも多く確保する」
──ロブ・ソロモン/クラウドファンディングサイトの世界最大手GoFundMeのCEO

「その日の仕事に取り掛かる前に、緊急度ではなく重要性の高い順に仕事をリストアップする。そして慌ただしい時間帯が始まる前に、まずそのリストをこなしていく」
──ヘルミ・エルトゥキ/切開生検による痛みやリスクを避けたいがん患者のために血液検査を提供するGuardant Healthの共同創業者でCEO

「スタートアップのCEOは、契約からカスタマーサポートまで、あらゆることに関わってしまいがちだ。(だが)企業としての成長や全体像を把握するためには、部下を信頼して仕事を任せることが非常に重要。これは身に着けるのが最も難しい裏技で、私自身、いまだに苦戦することもある」
──ビプル・シンハ/世界の顧客にデータ保護・保管サービスを提供するRubrikの共同創業者でCEO

「仕事以外に、個人的な楽しみを作るべきだ。頭のねじを緩めリラックスできるような、心の為の時間を持つこと。自分の会社を創り成長させることはやり甲斐を感じさせるかもしれないが、長時間労働やストレスにむしばまれてしまう。私が何とかやって来られたのは、大好きな音楽や料理のおかげだ。せかせかとした長い一日が終わった後は、家に帰ってワインを飲み、エキゾチックな料理を作って楽しんだり、自宅のカラオケマシーンでお気に入りのボリウッドの曲を歌ったりするのが、最高の時間だ」
──アサーニ・クリシュナプラサド/フィールドサービス業務支援ソフトを開発するServicemaxの共同創設者兼最高戦略責任者

編集=遠藤宗生

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