ビジネス

2017.01.02

スタートアップ起業家が「共同創業者」を持つことのメリット

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雇ってみてから共同創業者に昇格させる方法も

慎重派の起業家なら、有能な人物を見つけてまずは雇用し、後に共同創業者に昇格させる方法もある。共に働いてみる期間があれば、その人がどのような決断をするのか、どのようなリーダーシップを発揮するのか、そして様々な状況でどのように連携できるのかを見極められる。機が熟したら共同創業者に昇格させればいい。誰かを共同創業者にするのに時間制限はない。自分の事業なのだから、いつだって共同創業者を任命できるのだ。

ルールはない

多くの人がスタートアップの教科書のようなものが存在すると思っているようだが、そんなものは無い。選択の自由と無限の可能性があるだけだ。スタートアップはスリルや喜び、そしてイライラに満ちている。単独で起業したとしても、決して一人ではないことを忘れないでほしい。家族や友人、同僚やメンターなど、アドバイスをもらえる人を持つことはどんな起業家にとっても計り知れない価値となる。

編集=上田裕資

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