「忙しすぎる」が口癖のあなたが知るべき12のこと

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目が回るほど忙しい?やるべきことがあまりに多すぎる?──そう思うなら、今の状況を変えなくてはならない。そして、そうすべき理由は1ダース分ある。

1. 1日は24時間しかない。それは誰にも変えられない。

2. あなたの「やることリスト」に書かれていることの大半は、実現されないことだ。自分をからかうのはやめよう。

3. 周りの人たちは、忙しすぎるというあなたのぼやきを聞かされることにうんざりしている。

4. あなたの生産性が明日、突然5倍に高まることなどあり得ない。

5. 「時間がない」「やることが多すぎる」という言葉は、あなたが自分を被害者だと思っていることの表れのように聞こえる。何かの被害者になりたいわけではないはずだ。

6. 忙しいと不満を口にすればするほど、あなたが優先順位を明確に設定する能力に欠けていることを周囲に示すだけだ。

7. ストレスで自分を憂鬱にさせたり、病気にさせたりすることになる。

8. 絶望的な「やることリスト」の見直しで時間を大幅に無駄にしている。

9. そのリストに書かれていることの大半は、実現してもあなたの人生や仕事を大きく変えるようなものではない。

10. 邪魔はいつでも入るものだ。あなたは無力な犠牲者になることもできるし、断固たる決意や黙認する姿勢で対応することもできる。

11. 自分の人生をコントロールしたり、より良いものにしたりできるのは自分だけだ。

12. 避けられない事態として犠牲者になることを受け入れるならあなたは間違いなく、他の人を不愉快にさせたり、うんざりさせたりしている。

泣き言をいうのはやめ、自分に対して責任を持つべきだ。優先事項をいくつかに絞り、その他は忘れてしまうのだ。他の誰かがあなたのやるべきことを増やしているなら、それを押しのける必要がある。断った上で、自分が最も優先すべきことに集中するのだ。

優先事項を絞ってもそれらに集中できないなら、あるいは優先順位を決めることでうまく上司と折り合えないなら、転職すべき時だということかもしれない。他の人たちと同じ程度の生産性を維持できないということも、仕事を変えるべき理由になる。

人生は短い。自分自身で選んで決め、「やることリスト」ではなく家族や友人と一緒に時間を過ごそう。

編集 = 木内涼子

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