疫病を避けるように遠ざけたい「有害な人」5タイプ

Photo by Antonio Guillem/Shutterstock.com

有害なタイプの人間は、論理に基づく思考を否定する。こうした人の中には、自分が周囲に及ぼしている悪影響に全く気付かずのほほんとしている人も、混乱を引き起こして満足気な人も、故意に相手を怒らせたりする人もいる。

さまざまなタイプの人たちにどう対応すべきか学ぶのは、大切なことだ。だが、本当に有害な人たちには、時間もエネルギーも費やす価値はない(ただ、こうした有害なタイプはあなたからどちらも大量に奪っていく)。彼らは不要に物事を複雑にし、衝突を招く。最悪なのは、あなたのストレスの原因になることだ。

「今現在のあなたは、一緒に過ごすことが最も多い5人からできている」とよく言われる。もしその5人の中にたとえ1人でも有害な人が入ってくれば、あなたはその人がどれほどあなたの足を引っ張ることに“長けて”いるか、すぐに気付くだろう。

以下に紹介する5タイプの人たちは、あなたが何としても距離を置いておくべき有害な「消耗させる人」たちだ。

不公平な人

人間関係の基礎は、相互に利益をもたらすということだ。自然に「ギブ・アンド・テイク」の関係が成立している。職場では、上司と部下、同僚同士の関係がこうした人間関係に該当する。

その関係が有害なものになるのは、一方が不当に与えてばかりの状態になったときや、受け取ることばかりを望むようになったときだ。可能であれば、そうなった相手とは距離を置き、与えるのをやめることが最善の策だ。

受動攻撃型の人

最も多い受動攻撃の一つは、全くと言っていいほどに努力をしなくなることだ。職場では、受動攻撃は死活問題だ。前進し続けるためには、意見や考えを述べ合うことが必要だからだ。

こうしたタイプの人たちは神経質で、対立を避けようとする傾向がある。そのため、何らかの話題などを持ち出すときには可能な限り、建設的かつ平和的に、そうする必要がある。

許さず、信用しない人

仕事上のミスは避けられないものだが、中には他人のミスにあまりにも固執する人たちがいる。まるで、自分自身は決して間違いを犯さないと確信しているかのようだ。
次ページ > あと2タイプの有害な人とは?

編集 = 木内涼子

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事