ビジネス

2016.09.30

フォーブス恒例「日本の起業家ランキング」 公募枠で若きスタートアップを表彰も

「新しい日本」をつくり、日本経済を牽引する起業家を応援するというコンセプトのもと、フォーブス ジャパンは11月に第3回「日本の起業家ランキング」を発表する。今年は新しい試みとして、「NEXT RISING STAR」アワードという名の公募枠を新設。ウェブ投票、編集部審査で勝ち残った受賞者を雑誌で紹介するとともに11月21日に開催する表彰式で発表する。

「日本の起業家ランキング」は、マネックスグループ・松本大社長、あすかホールディングス・谷家衛会長、産業革新機構・土田誠行専務といったスタートアップ業界に詳しい8人による評価委員メンバーがTOP10を選出。昨年はメルカリ・山田進太郎が1位を受賞。2位にラクスル・松本恭攝、3位にWHILL・杉江 理が続いた。[昨年の受賞者一覧はこちら]

新設の「NEXT RISING STAR」アワードでは、創業3年以内を応募条件に、高い志と理念を持つスタートアップを募集。ウェブ上の一般投票を経て、編集部が厳選審査を行い、上位3社を決定する。応募者、受賞者には以下の特典が与えられる。

1. 優勝者には「Forbes JAPAN」1月号(11月25日発売)での取材記事掲載
2. 上位3社には「日本の起業家ランキング」2017表彰式でのプレゼンテーション
3. 応募者全員に「Forbes JAPAN」1月号(11月25日発売)で社名掲載
4. 応募者全員に「日本の起業家ランキング」2017表彰式(パレスホテル東京)への参加

エントリーには、「志」や「ビジョン」、「経営チーム紹介」などの記述が必要だが、資金調達額などいわゆる応募資格は不要。昨年選出されたラクスル・松本CEOが「“フォーブスのアントレプレナーだよ”と誰かに言ってもらうことで、海外各国のコミュニティに入りやすくなり、グローバルなネットワークづくりや投資に結びつくようになった」(Forbes JAPAN’S CEO OF THE YEAR 2016の壇上にて)と話すように、受賞はビジネスを加速させるきっかけになるはずだ。

応募期限は10月10日(月)。その後10月21日(金)までウェブ投票を受け付ける。高い「志」と実現したい「ビジョン」を持った起業家、その思いを支援する投資家はぜひエントリーを。

「NEXT RISING STAR」アワード エントリーはこちら>>

編集=Forbes JAPAN 編集部

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