iPhoneからアンドロイドに乗り換える際の必須5ポイント

Bloomicon / Shutterstock.com

iPhoneからアンドロイドへの乗り換えは大掛かりなことではないが、新しい端末をセットアップするにはいくつかのステップが必要だ。アンドロイドがiPhoneと違うことの一つは、カスタマイズの自由度の大きさだ。

7年にわたってiPhoneユーザーだった筆者は先月、アンドロイドに乗り換えた。iPhone 5Sの調子が悪くなり、iPhone 7を買おうかとも思ったが、500ドル以上の出費に躊躇した。色々調べた結果、グーグルのMVNOサービスProject wifiがNexus 5Xを200ドル台で販売しているのを知り、キャリアサービスと端末を同時に乗り換えることにした。

アンドロイドに乗り換えるにあたって気づいた5つのポイントをここで紹介する。

1. ランチャーでスマホをカスタマイズ
 
アプリとフォルダが規則正しく配列されているiOSに対し、アンドロイドはホーム画面の配列を“ランチャー”でカスタマイズできる。筆者は初めてアンドロイド端末を起動したとき、画面がiPhoneとそっくりなことに驚いた。アンドロイドが初期設定で採用しているGoogle Now ランチャーのインターフェースはiPhoneによく似ていて、全てのアプリがスクリーンに表示され、それらをフォルダにまとめることもできる。iPhoneと同じような外観をアンドロイドに求めるなら、Google Now ランチャーのままにしておけばよい。

もしカスタマイズしたければ、Apex ランチャー、Yahoo Aviate ランチャーなど、Google Play Store で山のようにランチャーを見つけられる。

2. ウィジェットを使いこなそう

筆者は当初“ウィジェット”について何も知らなかったが、すぐにアンドロイドで気に入りの機能の一つになった。この機能はスマホの使い勝手の良さを飛躍的に向上させる。iOSではアプリを開くにはアプリのアイコンをタップするしかないが、アンドロイドはウィジェットを使うことで、アプリの内容をホーム画面に常時表示させられる。

筆者はアンドロイドのホーム画面に、頻繁に使うアプリのアイコンを置いている。左にスワイプすればウィジェットにGmailが表示され、もう一度左にスワイプすると、仕事用のOutlookのカレンダーが表示される。アプリを一つ一つ開いて操作する必要があるiPhoneに比べると、アンドロイドのウィジェットは必要な情報にアクセスしやすい。
次ページ > データ移行はアプリを使えば簡単に

編集=上田裕資

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事