他人の成功を恨まないために意識するべき6つのこと

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4. 自分の弱さを強調するのをやめる

自分の弱みを強調し、他人の強みを強調するのが楽なこともある。だがそういう考え方は嫉妬心や、場合によっては絶望感を引き起こすだけだ。

自分が改善できることは何かを進んで認識し、短所や弱みを誇張しない姿勢を持とう。自分をいつくしみ、ベストを尽くす努力をしよう。

5. 何が公平かを自分で判断しようとしない

ほかの人よりも幸運に恵まれている人もいる。それが現実だ。何が公平か、誰が評価されるにふさわしいかばかりを考えることは、時間の生産的な使い方ではない。

公平さについて不満を言うと、言った自分に不快感が残る場合がある。その苦々しい感情が、自分の能力を最大限に発揮する努力を阻む大きな障害になりかねないのだ。

6. 成功の定義は自分で決める

自分以外の誰かが自分の望むものを手にしているからといって、自分がそれを手にできない訳ではない。とはいえ、ただ自分以外の誰かと同じ道を歩んだり、ほかの人の夢を追うだけになってはならない。

自分にとっての成功は何かという定義を決めれば、目標に向かって努力しているほかの人々に今ほど脅威を感じることはなくなるだろう。

自分の進むべき道から目をそらしてはならない。それぞれの夢をかなえている自分以外の人のことを考えるのに費やす時間は、そのまま、自分自身の夢を達成するのに費やさなかった時間になるのだ。

編集=森 美歩

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