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2016.07.28

サラリーマンがゼロから資産家に成り上がるルールとは?[不動産で資産運用 第3回]

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銀行のお金で不動産を購入し、所有期間は賃料で返済しながら利益を得て、売却タイミングを見て一気にキャッシュリッチになる。

売却益に手をつけず、バランスシート上にキャッシュを温存することで、現金という資産が増え、信用は高くなり、さらに融資を引いてより大きな物件を購入することが可能になります。まさにお金がお金と資産を生んでいく構造です。この構造は急成長するベンチャー企業に似ています。

物件を購入して、高く売って、キャッシュを温存して、信用を上げ、銀行からお金を借りて、さらに大きな不動産を購入する。この一連のサイクルをパラレルで行うことで、時間を短縮し、キャッシュを増やして一代で成り上がることが可能になるのです。

不動産投資の世界で短期間に成り上がった人たちは、先祖からの資産を守る必要がなく、積極的に資産を組み替え、同時にキャッシュを増やし、資産拡大というビジネスに徹することができるゼロから始めた人たちなのです。

[連載]不動産で資産運用第1回、第2回はこちら>>

文=黒木陽斗

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