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新たに従業員を採用する企業は、押し寄せる大量のデータをふるいにかける必要に迫られる。それはつまり、履歴書は採用担当者に対して「適格」、「簡潔」との第一印象を与えるものでなくてはならないということだ。履歴書を候補から外すかどうか、担当者はわずか6.25秒で判断していることが、求人情報サイト「ザ・ラダーズ(theladders.com)」の調査で明らかになっている。

チャンスがそれほど小さいのなら、履歴書は「言葉」の選択に極めて慎重でなくてはならない。これは、重要事項というよりも必須事項だ。

求人求職サイト大手、キャリアビルダーが採用担当者を対象に実施した調査結果から得た情報を基に、フォーブスが選んだ「履歴書に書いてはいけない“最悪の言葉”」と「履歴書をゴミ箱に直行させる“空虚な表現”を避ける方法」を紹介する。

1. 「すご腕」
あいまいで、良く言っても口語的すぎ、悪く言えば自分を大きくみせようとするような言葉だ。過去の経歴について具体的な例を挙げ、やる気があることを示そう。

2. 「既成概念にとらわれない」
あまりに使い古された決まり文句。これではあなたの創造力は伝わらない。過去に実行した革新的な解決策を具体的に示した方が、あなたの独創性はずっとよく伝わる。

3. 「ベスト・オブ・ブリード」──最善の“種”(からなる)
あなたは犬ではないのだから、会社に行くときは「種(breed、犬種)」の話は犬小屋に置いていこう。

4. 「シナジー」──相乗作用がある
こじつけのようでもあり、隠語のようでもある。同じような意味でもあまり抽象的ではない言葉の方が、意図が伝わりやすい。

5. 「頼りになる」
これは結局のところ、どのような人のことを指すのだろうか? 任された職務でどれだけ成功を収めてきたか、具体的に説明しよう。

6. 「ソート・リーダーシップ」──考え抜かれた統率力
まるで、誰よりも自分が賢いと言っているようだ。自分の考えが職場において何らかの前進に役立ったと言いたいなら、例を示すべきだろう。

7. 「付加価値がある」
これほどあいまいな言葉はない。あなたは新しい職場にどのような価値をもたらせるのだろうか? できるだけ具体的に説明する必要がある。

編集=木内涼子

 

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