もうやめどき? 辞職すべきタイミングを知らせる10の兆候

John Foxx / gettyimages

米経済ニュースサイト「ビジネス・インサイダー」によると、人は平均的に、人生のうち90,000時間を仕事に費やすという。仕事は私たちの生活の大きな部分を占めるのだから、自分に合った会社で正しいチャンスを追求するべきだ。

米国人は職場で物理的な時間を過ごすだけではない。オフィスの外にいても、仕事に精神的エネルギーを費やしている。仕事のことを考えたり、上司や同僚とのやりとりを思い返したりしているのだ。

今の仕事から一歩踏み出し、何か新しいことに挑戦すべき時とは、どんな時だろうか。

1. 朝、ベッドから出るのが嫌になった

ただ仕事に行きたくない、ということはある。だが、仕事に行くと考えるだけで強い嫌悪感を覚えたり、いつも「今週、今月は調子が出ないだけだ」と自分に言い聞かせたりするようになったら、仕事が自分に合っていない可能性が高い。

2. 重要な会議や意思決定に関われない

これは紛れもなく、あなたが段階的に「外されつつある」兆候だ。あなたの知識や技能がもはや必要とされていない、あるいは評価されていないということは、雇用主から「役立つ人材」と見なされていないことを意味しているのだろう。

3. 成果の質や生産性が落ちた

早出や残業をしなくなった、あるいは出世のために余分なプロジェクトを引き受けようとはしなくなった。仕事をぎりぎりまで先延ばしにすることが多くなり、成果も誇りに思えるようなものではない。職務怠慢で上司に叱られるほどではないが、さらなる仕事を割り当てられるほど目立つ訳でもない。

4. 自分の仕事は近く「時代遅れ」になる


かつて一人の人間の技能に頼っていた多くの仕事が、テクノロジーの進歩によってそうではなくなる可能性がある。会社にとって価値ある存在であり続けるために、業務分野での訓練や再訓練を検討することが重要だ。さらに、テクノロジーが台頭してくるなか、自分の担当範囲を超えて別の領域もカバーできるように、スキルを進化させる必要があるかもしれない。

5. ネットで無駄な時間を過ごすことが増えた

仕事よりもネット上を徘徊して動画を見たり、休憩室で過ごしたりするのにかける時間が多い。意図的に仕事から気をそらし、ひたすら退社時刻を待っている。
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編集 = 木内涼子

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