インスタグラム ツイッターの大物幹部を引き抜き

ツイッターからインスタグラムに移籍したケビン・ウェイル Brian Ach / gettyimages

ツイッターの製品担当上級副社長を離職したケビン・ウェイルがインスタグラムに移籍し、製品部門を率いると、テックウェブメディアのRe/codeが報じた。

ウェイルの離職は1月24日、明らかになったが、インスタグラムは数カ月前から引き抜きに動いていたという。インスタグラムはこの件についてコメントしていない。

昨年10月にツイッターのCEOに復帰したジャック・ドーシーは、ウェイルのほかにエンジニアリング担当上級副社長のアレックス・ロエッター、グローバルメディア担当副社長のケイティ・ジェイコブス・スタントン、人事担当副社長のブライアン・スキッパーの離職についてツイートした。ドーシーは4人の離職を自発的なものだと説明している。

ドーシーによると、今後はアダム・ベインCOOが収益分野の製品開発、メディアチーム、人事を統括し、アダム・メッシンガーCTOが技術全般と消費者向け製品、設計開発、ユーザーサービスを統括する。Re/codeとCNBCは25日、ネイサン・ハバードが暫定的にメディア部門のトップに就くと報じたが、ツイッターはコメントしていない。

またツイッターは26日、アメリカンエキスプレスの元幹部レスリー・バーランドを常勤のCMOとして迎えることを発表した。

編集=上田裕資

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