Mario Tama / gettyimages

グーグルの自動運転カー開発部門のトップを務めるジョン・クラフチックは1月12日、デトロイトで開かれた北米国際自動車ショーの関連イベントで、自動車業界の関係者らを前に「自動運転カーのビジョン実現に向けパートナーが必要だ」と呼びかけた。

フォードと現代自動車の幹部を経てグーグルに転じたクラフチックは「私たちは、自分たちのプロジェクトが単独でできるものではなく、多くの支援が必要だと理解している」と述べ、次のステージに進むために、自動車に精通したパートナーと組む姿勢を明確にした。

そしていたずらっぽい笑みで「今日は何も言えませんが、期待しておいてください」と付け加えた。

クラフチックは自動運転カーについて、「うまくいく方法は誰も知らないが、確実なことが3点ある」とし、「第一に、年齢や障害の有無、免許の有無にかかわらず誰でも利用できる技術になること。第二に、技術の急速な進歩によってSFではなく現実のものとなること。最後に、それはパートナーとの連携によって実現するものであること」と語った。

グーグルはすでに多くの自動車メーカーと提携し、ドーム型の自動運転カーを試作している。自動運転の都市エリアへの導入を目指し、ライドシェアのリフトと提携を発表したばかりのゼネラル・モーターズ(GM)のダン・アマン社長に続いて登壇したクラフチックは、「移動手段が必要な人すべてにそれを提供するという使命のため、私たちは一緒にやれることがある」と強調した。

編集=上田裕資

 

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