キャリア

2024.01.27 11:45

フリーランスエンジニアの平均年収、1100万円超えの職種も

リリースベース(松村)
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少子高齢化に伴い、人材確保がだんだんと難しくなっていく世の中。引く手あまたな職種の1つとしてエンジニアが挙げられる。そんなエンジニア職で、フリーランス・副業を対象とした6職種の求人情報をもとに、平均年収・平均時給などの調査を、SOKUDANを運営するCAMELORSが行なっている。

それによると、対象となる職種は
 ・フロントエンドエンジニア
 ・バックエンドエンジニア
 ・インフラエンジニア
 ・iOS / Androidエンジニア
 ・機械学習エンジニア
 ・データサイエンティスト
で、6種全体の平均年収は899万円、平均時給は4,457円だった。


年収1,000万円以上が27.6%と1/4以上、年収800万円以上が64.9%と2/3以上を占める結果となっている。

職種の順位で行くと、1位は「機械学習エンジニア」で1,115万円。2位がデータサイエンティストで991万円、3位がiOS/Androidエンジニアで943万円と続いている。

一般的なエンジニアの平均年収は約494万円、機械学習エンジニアで約653万円とのことで、およそ倍の収入が得られるようだ。

フリーランスエンジニア案件の稼働日数は、週2~3日がもっとも多く52.4%の半数。リモートでの作業が95.9%とほとんどで、ワークライフバランスもよさそうだ。


フリーランスのほうが収入はいいことは事実だが、充実した社会保障や福利厚生はなく、安定した働き口があるという保障もない。それでも、自由な時間が持てるという点では魅力的であり、エンジニア職な人、目指している人にとっては、いろいろと検討してみる価値はあるかもしれない。

出典:SOKUDAN Magazineより

文=飯島範久

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