時計

2024.01.21 15:00

時を紡ぐもの

時を紡ぐ「デザイン」

IWC|パイロット・ウォッチ・オートマティック 41時を紡ぐ「デザイン」“ブラック・エイセス”

自動巻き、セラミックケース、ケース径41㎜。946000円〈IWCTel:0120-05-1868〉

自動巻き、セラミックケース、ケース径41㎜。946000円〈IWC Tel:0120-05-1868〉

時計は上と同じ。スーツ152900円〈タリアトーレ/トレメッツォTel:03-5464-1158〉 ポロシャツ26400円〈トラディショナル ウェザーウェア/トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店Tel:03-6810-0388〉 メガネ38170円〈オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービスTel:0120-990-307〉

時計は上と同じ。スーツ152900円〈タリアトーレ/トレメッツォTel:03-5464-1158〉ポロシャツ26400円〈トラディショナル ウェザーウェア/トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店Tel:03-6810-0388〉メガネ38170円〈オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービスTel:0120-990-307〉

パイロット・ウォッチの名門であるIWCでは、現在もエリートパイロット用の時計を開発している。このモデルは米国海軍第41戦闘攻撃飛行隊(通称ブラック・エイセス)のために開発した時計からインスピレーションを得たもの。ホワイトダイヤルはスーパールミノバ製で、暗い場所ではダイヤル全体が明るく光る。そのためディスプレイに囲まれる現代の戦闘機のコクピットでも、視認性を高めることができる。6時位置にあるのはブラック・エイセスの記章。

A.LANGE &SÖHNE|ランゲ1・パーペチュアルカレンダー

自動巻き、PTケース、ケース径41.9㎜。価格要問い合わせ〈A.ランゲ&ゾーネTel:0120-23-1845〉

自動巻き、PTケース、ケース径41.9㎜。価格要問い合わせ〈A.ランゲ&ゾーネTel:0120-23-1845〉

時分表示をオフセンターにする「ランゲ1」のデザインコードを取り入れつつ、スペースを巧みに利用して永久カレンダー機構を組み込んだ。レトログラード針で曜日を表示するなど、ほとんど表示が重ならないため、視認性や使い勝手に優れる。今季はプラチナケース×ブラックダイヤルという人気が高い配色がこのモデルに初採用。

VAN CLEEF &ARPELS|ルド シークレットウォッチ

クオーツ、18KRGケース、ケース縦49.1×横24.9㎜。25080000円〈ヴァン クリーフ&アーペル ルデスクTel:0120-10-1906〉

クオーツ、18KRGケース、ケース縦49.1×横24.9㎜。25080000円〈ヴァン クリーフ&アーペル ルデスクTel:0120-10-1906〉

1940年代の傑作を復刻。華やかなブレスレットにしか見えないが、センターパーツを開くと、ダイヤルが現れる。これは女性がさりげなく時刻を確認するためのシークレットウォッチであり、ハイジュエラーらしい創造性から生まれたもの。女性を輝かせるジュエリーであり、時間を忘れて楽しむ夜のための時計だ。

HUBLOT|クラシック・フュージョン オリジナル イエローゴールド

自動巻き、18KYGケース、ケース径38㎜。2849000円〈LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパンウブロTel:03-5635-7055〉

自動巻き、18KYGケース、ケース径38㎜。2849000円〈LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパンウブロTel:03-5635-7055〉

1980年に創業したウブロは、貴金属ケースにラバーストラップを合わせる異色のスタイルでセンセーショナルなデビューを果たした。その当時のスタイルを取り入れたことから“オリジナル”と命名。初代と同じく12時位置に大きなHロゴを加える。ケースやベゼルの素材も当時と同じイエローゴールドでまとめている。

GLASHÜTTE ORIGINAL|セネタ・クロノメーター

手巻き、18KWGケース、ケース径42㎜。4554000円〈グラスヒュッテ・オリジナル ブティック銀座Tel:03-6254-7266〉

手巻き、18KWGケース、ケース径42㎜。4554000円〈グラスヒュッテ・オリジナル ブティック銀座Tel:03-6254-7266〉

19世紀から20世紀初頭にかけて製造された航海用の高精度時計マリンクロノメーターの伝統を継承し、12時位置にパワーリザーブ表示、6時位置に大きめのスモールセコンドという定番のレイアウトを採用した。ムーブメントはもちろん高精度で、チューリンゲン州度量衡管理局の公式クロノメーター認定を取得している。
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direction by Akira Shimada | photographs by Akira Maeda | styling by Makoto Yoshino | hair & make-up by HANJEE (SIGZO) | model by Asahina | text by Tetsuo Shinoda

この記事は 「Forbes JAPAN 2024年1月号」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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