ルカパ・ダイヤモンド社が7月27日にウェブサイトで公表した。このピンクダイヤモンドはルロ鉱山で発見され、「ルロ・ローズ」と命名されたという。
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300年前以前には、ルロ鉱山からは404カラットの純ダイヤモンドを含む、同国で最大のダイヤモンドが産出されている。同鉱山では100カラット以上のダイヤモンドがこれまで合計27個出土しているが、今回発見されたこのピンクダイヤモンドはその中で7番目、ここ300年では最大の大きさであるという。
希少なこのピンクダイヤモンドは、アンゴラ国営のダイヤモンド販売会社Sodiamが国際入札を通じて販売する予定だ。
ルロ鉱山のおかげで、アンゴラは世界のダイヤモンド生産国の上位10位以内に入っている。
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ルカパ・ダイヤモンド社によると、アンゴラの鉱物資源・石油・ガス大臣、ディアマンティーノ・アゼベドは次のように述べている。
「この記録的な素晴らしいピンクダイヤモンドは、アンゴラがダイヤモンドの採掘において、世界的に重要な役割を果たしていることを示している。また、我々のダイヤモンド鉱業への委託と投資は、可能性に満ち溢れ、利益を生むものであるということが明らかになった」
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このピンクダイヤモンドは巨大ではあるが、無色透明のダイヤモンドについては1000カラットを超えるものが多く存在する。例えば、1905年に南アフリカで発見された、イギリスのソブリンセンターで保管されているカリナン・ダイヤモンドは、3106カラットもの重さである。
(この記事は、英国のテクノロジー特化メディア「Wonderfulengineering.com」から翻訳転載したものである)